『ホワイトニング』はもちろん『歯周病・口臭・虫歯』予防にもおすすめなオーラルケア

リジェンティスのオーラルケア

一般治療

🦷虫歯治療と治療法について🦷

今回は初の試みでInstagramと連携した投稿にしてみました😌

理由としてはInstagram、ブログサイトにおいてそれぞれメリット・デメリットがありどちらかだけで発信するのもテーマによっては限界があるのかなと思ったからです😓

ただ私自身初の試みなので、結果的に今回の試みがビューワーの皆さんにとったらわかりづらかったりする事もあると思うのでその際は当然ながら改善していきます💦

今回のテーマは『虫歯治療と、治療法』についてご説明して行こうと思います☺️

Instagramでは、①〜④の図が掲載されているのですが、流れになっているので順にご説明していきます‼️

①: 虫歯のパターンとしてはAとBにわかれます。

Aは咬む面に出来る虫歯(隣接する歯まで進行してない)で、Bは隣の歯と隣接している部分に出来る虫歯(隣接する部分のみ、もしくは隣接してる部分から咬む面まで進行してる場合)です‼️

では次にAとBについて詳しくご説明していきます😌

②: まずAの噛む面に出来る虫歯の場合の治療法としては一般的に、黒い斜線の虫歯の部分を取り除きます。

その後、削った部分に対して青い斜線のようにCR(コンポジットレジン)という樹脂の材料、プラスチックの材料で埋めていきます😌

この治療の特徴としましては、

・通院回数が1回で終わる事。

・虫歯によって削った部分に材料を詰めていくので必要以上にご自身の歯を削る必要がございません。

・保険診療可で、白く仕上がります😊

・コンポジットレジンは水分を吸収する性質がありお口の中は常に湿潤下なので、経年的に変色やコンポジットレジンが割れてしまう事があります。。

③: 次にBの隣の歯と隣接している部分に出来る虫歯(隣接する部分のみ、もしくは隣接してる部分から咬む面まで進行してる場合)です‼️

まず、、

・隣接する部分のみに出来る虫歯の場合は、2パターンで治療選択出来ます😌

1つ目が②でも説明したCRと言う方法と、2つ目がインレー(Instagramの2枚目に載せてる写真、詰め物)という方法です。

そして、

・隣接してる部分から咬む面まで進行してる(③の下のパターン)場合は、一般的にインレー(もちろんCRでも治せますが、もし保険診療で治す場合はインレーの方がいいかと思います💦)になります。

ここから結構大事なポイントになるので注視して頂ければと思います☺️‼️

まず、③の上のパターン(隣接する部分のみに出来る虫歯)ですが、、

【CRで治す場合】

〜メリット〜

・回数1回で終わります。

・保険診療可で、白く仕上げる事が出来ます。

・必要以上に健康な歯を削る事は無いです。

〜デメリット〜

・先程述べて重複してしまうのですが、コンポジットレジンは水分を吸収する性質があります。

そして、ピンクのマークで塗ってる部分が歯肉のラインになるのですが、歯肉/歯茎は常に水分を含んでる環境であり、図のように歯肉のトップの部分とコンポジットレジンを詰める部分の最下点が近ければ近いほどコンポジットレジンは水分を吸収しやすくなり、水分を吸収したコンポジットレジンは膨張して膨らみ、やがてそこが段差になり細菌が停滞しやすい環境となり虫歯のリスクファクターを作ってしまいます。

・また、歯は1歯に対して対合と2歯で噛んでいます。

どういう事かと言うと、上の歯1本に対して、その歯と対になる下の歯と2本で接触しているという事です。

下の歯も同様です。

そして、大臼歯(奥歯の大きい歯)ほど、周りの歯と比べると咬む面積が大きい為に力の加わる量が多く、特に隣接する部分にコンポジットレジンで治すと、コンポジットレジンが割れやすい環境下でもあります💦

【インレーで治す場合】

〜メリット〜

・コンポジットレジンで治すより強度は安定してます。

〜デメリット〜

・治療回数は1回では終わらず最低2〜3回掛かります。

・保険診療で治す場合だと銀歯になります。ただし自由診療を選択された場合は、白い詰め物もございます。

・詰め物が外れないようにする為に虫歯になってない健康な歯の部分を削る必要があります。。

続きまして、、

③の下のパターン(隣接してる部分から咬む面まで進行してる場合)です。

このパターンに関しては先程上段で、保険診療の場合はインレーの方が良いと記載しましたが理由としましては、

コンポジットレジンで治すと、強度面に不安があるからです。

もし自由診療でコンポジットレジンで治す場合なら、近年自由診療用のコンポジットレジンも強度があるので選択肢として挙げられるのですが、保険診療の場合だと強度面に不安があるのでインレーの方がいいかなと思います。

・そして、虫歯の進行具合も隣接する部分のみに限局してるのではなく、横に広がってるので、③の上のパターンと比べると必要以上に健康な歯を削るって事もないからです。。

最後に、、

:この図はどういう事かと言いますと、

③の上のパターン(隣接する部分のみに出来る虫歯)において、、

【CR】で最初治しておいて結果的にコンポジットレジンが壊れてしまったり、虫歯になったら【インレー】と言う事は可能なんですが、、、

【インレー】を最初の第一選択にした場合、インレーが外れないようにする為に虫歯じゃない健康な歯の部分を削ってるので、一度削った健康な歯の部分を元に戻す事は不可能と言う事です💦

つまりご自身の歯は一生涯のものという事です☺️

虫歯治療においては上記に挙げたように選択肢がございます☺️

ご自身の虫歯の進行具合はどの状況で、どのパターンで治した方がいいのか、ご担当医の先生とご相談してから、ご自身が納得のいく治療を受診される事を切に願っております😊

私自身、日々の診療において1人1人上記のように図を書いて、それぞれのメリット・デメリット、保険診療・自由診療の特徴を説明して患者様に納得いく形で治療を選択して頂いてます。。

その為、一回の治療時間が場合によっては長くなる事があります。

それはしっかりと現状を言葉だけでなく、図も描いて視覚的にも理解して頂きたいので説明する時間が必要だからです💦

患者様によっては治療時間長い事がストレスの方もいるかと思いますが、ご自身の一生涯の歯なので少しでも長持ちするよう大事にして頂ければと思います😊

自分の歯に勝るものは無いですからね(^ν^)

今回は自分なりに初の試みでもあるので結果的にダメな部分もあったかとは思いますがその部分に関しては今後改善していき、色々な事にトライして行こうと思います😊

何かわからない事、聞いてみたい事などありましたら、

Instagram『@dr.takahisa_official』のDMよりご連絡頂ければと思います☺️

-一般治療
-, , , , , ,

© 2024 寺田歯科の歯科治療に特化した解説Blog Powered by AFFINGER5