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一般治療

歯の神経について

歯の神経について話していきます。

まず、歯には必ず神経があります。よく患者様から歯の神経をとるとどういうメリット・デメリットがあるのか質問されますのでご説明していきます。

まず、、歯の神経をとる事にメリットは一切ありません。断言出来ます。ただし、、もし虫歯が大きく進行してしまいその虫歯が神経まで到達してしまった場合は、神経自体も虫歯菌により感染してしまってるのでその時は神経をとらないといけません。理由は虫歯菌の感染源が根の先まで広がって根の先を中心に炎症を引き起こし後々痛みを発症してしまうからです。

では、神経をとったら後々どんな事が予想されるのか?

まず結論から言うと神経をとった歯は将来的に抜歯(歯を抜く)になる可能性が高くなります。

どうしてかと言いますと健康な歯(虫歯になってない歯)は常に存在する神経より栄養源を提供してもらってるのでいつも元気いっぱいです!

しかし、神経をとってしまった歯(専門用語では失活歯)は栄養を提供してもらえなくなるのでイメージで言いますと枯れ葉の様に歯自体がもろくなります。

もろくなった歯は経年的に(何年、何十年後)、そして特に食事で1番使う奥歯(大臼歯)ほど力の負荷が周囲の歯と比べるとかかりやすいので亀裂が発生しやすくなります。

そして亀裂が更に進行してヒビ割れとなり今の歯科治療ではヒビ割れた歯は歯を抜く対象になります。

そのため、歯が破折した時点で抜歯になります。

歯の神経はすごく大切なものです。一度とってしまうと、もう元には戻せないので皆さんも神経をとらなくて良いように日頃から歯ブラシ、メンテナンスを心がけて下さい!!

自分の歯に勝るものはございません!!

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