『ホワイトニング』はもちろん『歯周病・口臭・虫歯』予防にもおすすめなオーラルケア

リジェンティスのオーラルケア

歯周病

🦷歯周病検査をする理由🦷

今回は歯周病検査をする理由についてご紹介していきます☺️

クリニックにいくと歯周病検査と称して歯茎周りをアイキャッチ画像のような道具を使い、チクチクされた事がある人は多いかと思います☺️

しかし、、、、、

🐶: どうしてするの⁉️

😼: それをする事で何がわかるの⁉️

沢山の疑問があるかと思います!

そこで今回はその理由をご紹介して行こうと思います^ - ^

まず歯自体はパッと見、歯茎の中に埋まっています🦷

では、歯が埋まっている歯茎の中はどうなってるか⁉️

→正解は、歯茎の中は『骨』になっているのです!

つまり歯は、歯茎の中に埋まっているのではなく、実は骨の中に埋まっているのです!

※しかしより詳細に書くと、歯と骨の間には歯根膜と言う繊維が介在、存在しておりジョイントしています😌

ここで

《重要1》

→歯周病とは歯肉、歯茎の病気ではなく、骨の病気です‼️

よくCM、雑誌、テレビ等で歯周病という単語は聞いた事あるかと思います。

そして、その中でも歯周病とは歯茎の病気であると思っている人もいるかと思いますが実はそうではなく歯の周りにある骨が減ってしまう事、骨が吸収してしまうことを歯周病と言います❗️

では次に歯周病になってるかどうかを判断するにはどうするのかと言うと、今回のテーマである『歯周病検査』をします☺️

具体的にはアイキャッチ画像に載ってる『プローブ』と言う先端がとんがった道具を使います!

プローブの先にはアイキャッチ画像にもありますが黒色と銀色が交互に色分けしています!

では、、何の為に色分けされてるのか⁉️

→実は銀色なら〜mm、黒色なら〜mmと長さのミリメートルを区別しているのです!

それにより、1本の歯の歯茎周りを何箇所かツンツンしているのは実はプローブを歯茎の中に差し込んだ時に、そのプローブは何mm歯茎の中に入っているのか、色分けにより数値を調べているのです☺️

もっと具体的に説明すると、、

・先程、歯周病は骨の病気と言いました。

・歯周病が進行してる所は骨が吸収するので骨が溶けて無くなってしまいます。。

・そしてプローブを差し込んだ時に、もし骨がしっかりと吸収もせずに残っていればプローブは歯茎の中に入っていく事は出来ません。。(理由は骨がストッパーになってくれるからです^ ^)

・しかし、骨が吸収して無くなっている部分はストッパーになってくれていた骨が無いために、プローブは歯茎の中に入っていってしまいます💦

どの位歯茎の中に入っていくかは骨の吸収量次第です😓

一般的には、

プローブを歯茎の中に入れた時に数値が3mm未満なら正常、4mm以上だと歯周病進行中と言われています💦

そして検査が終わると次に数値が4mm以上の部分をより重点的に治療していきます!

具体的専門用語では『SRP』といい、歯周病が進行している部位を中心に、歯茎の中の部分を治療して悪いものを取り除いていきます☺️

そしてその後、再度歯周病検査をして、最初の数値と比較して改善しているのかどうかをチェックします☺️

簡単な流れで言うとこのような感じであり、何回かの検査をする事で比較対照を設けて明確化していきます^ - ^

そしてこの歯周病治療、検査は歯科衛生士さんがメインです^ ^

⚠️そして下記の内容も重要なので拝読して頂ければと思います⚠️

患者様の中には、、

①何回も検査したり、回数かかるけどどうして⁉️ と、思われる方もいらっしゃいましたがその理由としては、

→歯周病が進行してる部分には特に細菌が歯茎の中に停滞していたり、細菌の集合体(歯石やプラーク)が、歯の表面にへばり付いています。想像以上にスゴく固くなってくっついているので取り除くのに時間がかかりますし、色んな部分にくっついているので限局的ではないためキレイにするのに時間がかかります。

イメージで言うと油を使ったお料理をした後に油汚れの部分をキレイにしますよね💦

その時、こびり付いていて中々取り除けなかったり、色んな所に飛び散っているのでキレイにするのに時間がかかりますよね😓

そのようなイメージです💦

その為、地道な作業であるのですが歯科衛生士さんが一生懸命取り除いてくれてるので時間や回数が歯周病が進行してる方ほどかかってしまいます💦

②患者様の中には何回で終わらせて欲しい(回数指定をされる)や、時間内でここまで終わらせて欲しい、他院ではここまでやってくれたなどをおっしゃられる患者様もいました💦

→患者様のお気持ちもスゴくわかります🙇‍♂️

お忙しい中、お時間を割いて通院して頂いてる事をこちらサイドも理解しているからです💦

しかし①と重複してしまいますが、歯周病の進行が大きいほど時間がかかってしまうのは事実ですし、回数を短くする事により場合によっては中途半端になってしまうのも事実です。

中途半端な事をするくらいならやらない方が良いと思いますし、やるからには完璧にやるのが歯科医療従事者としては当然の事ですのでそこの部分は御理解頂ければ幸いです🙇‍♂️

またクリニックよって進め方が違うのは、クリニックごとで治療方針が違う事や、国の保険制度の構造上1日にやって良い本数が決まってたり、自由診療の場合は特に本数指定の制限がないので縛りがないなど色々ありますので、もし回数等治療の進め方も含めて気になる場合はクリニックにご確認して頂く方が良いかと思います☺️

最後に、、

歯周病治療、検査は将来的にご自身の歯を長持ちさせる上で大変重要な治療であり、その為に歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、クリニック従業員が責任を持って治療及びその空間作りに徹している事もご一緒に御理解頂ければなお幸いです😌

患者様も含めてみんなでチーム一丸で予防に徹していければと思います^ - ^

何かわからない事、聞いてみたい事などありましたら、

Instagram『@dr.takahisa_official』のDMよりご連絡頂ければと思います☺️

-歯周病
-, , , , , , , ,

© 2024 寺田歯科の歯科治療に特化した解説Blog Powered by AFFINGER5