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リクルート 医療従事者

良いクリニックの見分け方〜歯科医師、歯科衛生士、歯科助手対象〜

歯科医師、歯科衛生士、歯科助手を対象に私の経験を通して勤務先のクリニックが自分にとって良いクリニックかどうかの自論を述べたいと思います。

私が思う良いクリニックは、今回のコロナウイルスを受けてクリニックの理事長及び院長先生の人間性がハッキリと出たんじゃないかと思います。

これは全て実話です。

《Aクリニック》

Aクリニックは主に一般診療・インプラントを中心としてるクリニックでユニットが8台あり常勤DR2名、非常勤DR2名、常勤DH4名、常勤DA5名で構成されています。今回のコロナウイルスの影響で患者さん数が70%減少しました。当然ユニットもアポイントもスカスカな為コロナウイルスの影響を受ける前の売上と比べると当然マイナスです。しかし、スタッフ数は多いので完全赤字です。 

しかしAクリニックの理事長先生のとった行動は常勤、非常勤差別が出ないように通常時と同額の給料を支給し、また稼働するユニットを減らしてそれによりスタッフも余るので余剰のスタッフはローテーションで計画休暇という名目でスタッフに休暇を与えました。

《Bクリニック》

Bクリニックは矯正専門クリニックでユニット2台で常勤DR1名、非常勤DR2名、非常勤DH1名、非常勤DA2名で構成されています。矯正専門だからか、Bクリニックはコロナウイルスの影響をほぼ受けず患者さんのキャンセル率も約一桁位で少なかったです。

Bクリニックでは緊急事態宣言が発令されてから落ち着くまで診療事態は応急対応のみとし、診療日も一時的に減らしました。

そして診療にあたるスタッフに対して理事長は防護服や、ゴーグル、N95マスクとありとあらゆる防護グッズを至急手配し、スタッフの感染リスクを少しでも軽減出来るよう画策しました。

《Cクリニック》

CクリニックはAクリニックと同じで一般診療・インプラントを中心としているクリニックでユニットが5台あり、常勤DR1名、非常勤DR2名、常勤DH1名、非常勤DH2名、常勤DA2名で構成されてます。

このCクリニックもコロナウイルスの影響で患者さん数が70%減少しました。

しかしこのCクリニックはまず非常勤DR、DHに対して落ち着くまで出勤日数を減らし、減った分の給料はもちろん発生しませんでした。また常勤スタッフも感染リスクを考慮して有給希望を理事長に出したが、非常勤スタッフを減らした分皺寄せが常勤スタッフにきて渋られたと聞いてます。

緊急事態宣言が更に1ヵ月延長した為に出勤日数が減った非常勤スタッフも更に休みが延長した為、もともと勤務日だった日は休みとなり給料も発生しないのでクリニックを辞める事にしたと聞きました。

クリニックは沢山あり、A〜Cのような院長や、それ以外の院長も沢山いらっしゃいます。お金だけが全てじゃないですが、Aクリニックの理事長先生のようなスタッフ全員を背負ってるという責任感からの男気や、Bクリニックのスタッフの健康第一を考える理事長先生のような一緒に働くスタッフを第一優先に考えてくれる先生のところには当然ながら人がついてくると思います。

そしてそういうクリニックは経営母体がしっかりしていて、医療法人の歴が長いクリニックに多い傾向があるように感じます。

もちろんこれが正しいという訳ではありませんが、中にはこういうクリニックもあるという事を紹介出来ればと思いお伝えしました。

職場のクリニックを変えること、辞める事はなかなか難しいです。その為、視野が狭くなりがちでそこしか知らないってならないように様々な視野を持っていただければと思います。

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