今回は矯正治療時に用いる『顎間ゴム』についてご説明して行こうと思います☺️
そもそも、、『顎間ゴムとは❓』と誰もが思うかと思いますが名前の通りの『(歯科用の)輪ゴム』です😅
以下が顎間ゴムになります😊
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種類は何種類もあり、輪ゴムのリングの直径が異なるものから、ゴムの強度においてもそれぞれ違いがあります😊
では、『主にどういう場合に用いるのか❓』との事ですが、
例えば
①上顎前突(上の顎が下の顎よりも前に出てしまっているケース)を改善する場合
②下顎前突(下の顎が上の顎よりも前に出てしまっているケース)を改善する場合
③オープンバイト(下記の写真のように前歯が噛み合ってないケース)
④噛み合わせが甘かったり、偏位によって真ん中の正中ラインがズレてたりする場合に補正をする時
などのケースに用います💡
では『どのように用いるのか❓』になってくるのですが、
上顎、下顎どちらにも下記の写真のようなフックが付属してます
(⚠️ただし、部位によっては写真のようなフックではなくもう少しコンパクトなフックになります🙇♂️)
そのフックに上下それぞれゴムを下記の写真のようにご自身でゴムを引っ掛けて頂きます❗️
このゴム掛けをすることで、先程の上記に記載したようなケースを改善していきます☺️
その為、治療において必要な行為となりますので、ゴム掛けをしっかり行わないと治療の仕上がり具合に影響が出たり、治療期間の延長に繋がってしまいます(ーー;)
矯正治療をする上ではとても重要になってきますので治療する上で『ゴム掛け』が必要な場合は面倒ではありますが頑張ってご協力して頂ければと思います😊
【重要事項】
①お食事と歯磨き時以外は基本的に一日中使用して下さい💡
②衛生面上、ゴム掛けに用いるゴムは最低でも一日一回は新しい物に交換しましょう💡
③使用時に歯が痛む事がありますが徐々に落ち着いてきますので始めは頑張れる範囲の時間帯でスタートし必ず継続をお願いします🙇♂️
以上が『顎間ゴム』になります☺️
今回は矯正治療時に用いる『顎間ゴム』についてご紹介していきました😊
歯科治療について何かわからない事、聞いてみたい事などありましたら、
Instagram『@dr.takahisa_official』のDMよりご連絡頂ければと思います☺️